前回はオーストリア航空を使って、ロンドンから日本に帰ってきた記事を書いたのですが、帰りはスイス航空を使いチューリッヒ経由でロンドンに帰りました。
スイス航空を使ってチューリッヒ経由するのはどんな感じなのか、レビューしていきたいと思います。
(補足)オーストリア航空とスイス航空はどちらも、ルフトハンザ系列で、一緒に予約ができます。基本どのサイトから予約しようとしても値段は同じでした!
ちなみに、このレビューは2020年9月のものです。


成田空港は第1ターミナル!閉まっているお店も多いので、すこしお気をつけてください
日本を離れるのは寂しい…と思いながらついた成田空港。
なかには閉まっているお店も多いですが、コンビニなどは通常通り運営しています。

一方、ご飯やさんやお土産やさんは閉まっているところもありましたので、事前に確認をするか、あまり現地に期待をしてこない方が良いと思います(最後に美味しいご飯を食べようとか…)
カオスだったヒースローとは全く違い、人も多くなく、チェックインや荷物検査もほんとうにスムーズ。さすが日本、ほんとう快適。
出国したあとにも、すこし免税店エリアがあります。
AKIHABARAとはHARAJUKUなどの名前の免税店があって、お菓子とかが買えました。

一方、カフェやレストランは閉まっているところが多く、その辺のベンチに座って待ちます。
ベンチなどはそれなりに空いていて快適。(ヒースローは座れるベンチを探すのも、トイレに行くのも、人が多くて大変だった)


機内食はシンプルで美味しい。素敵!

機内食も、オーストリアエアと同じように、とってもシンプルで美味しいかったです。

夜のメニューは以下の通り
・トマトチーズパスタ
・パン(バター付き)
・おそば
・ティラミス
・チーズ
ゴージャスな感じではないですが、過不足ない感じでとっても満足。ほんとう、機内食はこうゆうので良いんだよ!という感じ。

夜にはアイスクリームももらえました。さっぱりして、おいしい。気が利いていて、良いですよね。いつものアイスクリームよりずっと美味しく感じました。

朝食は、
・野菜などが入ったオムレツ
・酢のあえもの
・フルーツ
フルーツも種類があって、ちゃんとおいしかったです。すごい。
もちろん映画も見れます。Lost in Translationが良かった!
もちろん、座席には小さなテレビがついていて、映画などが見れます。
最新の映画もあって、ドラマもあって、ゲームもありました。オセロとかチェスとか。最新映画はドクター・ストレンジなどがありました。
個人的には、日本に旅行にきたアメリカ人のお話である「Lost in Translation」を久々に見たのですが、とっても良かった!!
Lost in Translation て2003年の映画らしいのですが、今の日本でもあるあるみたいなものが詰まっている気がします。翻訳がぜんぜん出来てないのとか、すごく面白くて笑いました。(ちなみに、翻訳者の方の気持ち、とってもわかる)
きっと大人の方々は懐かしい気持ちになるでしょうし、日本に帰る際にみると、もっと良い気がしました。
ロシアより北の、ほぼ北極圏を飛んでいるようでした

ちなみに今は、ロシア上空を飛んでおらず、南周りする飛行機と北回りする飛行機があるのですが、こちらは北回りでした。
「ここどこなの?」というくらいの見たこともない北極圏を飛んでゆきます。
窓側ではなかったので、景色は見れなかったのですが、もしも景色が見れたらすごい綺麗かもしれませんね。(もしかしたらオーロラとかも見れるかも?)
実際に、航空情報を写すモニターには、一面雪景色みたいなものが写っていて、興味深かったです。
チューリッヒ空港は結構大きいですが、ゲートによってお店などの差があるようです
チューリッヒ空港に着いたら、以下の写真にある案内板で、自分の乗る便(乗り換え便)のゲートを確認します。

AからEまでゲートがあり、それぞれ行き方が異なるので、しっかり確認する必要があります。
この案内板は至るところにあったので、ひとつ見逃しても、他のところで確認すれば大丈夫です。
ちなみにわたしの場合はEゲートに飛行機がつき、ロンドン行きの飛行機はDゲート発でした。
ロンドン行きは、ルートン行きとヒースロー行きがちょうど似たような時間にあって、すこしまぎわらしかったので、間違えないように気をつけてください。

こんなふうに案内板があり、全体の配置はこんな感じになっています。ゲートEからゲートDまでは15分から20分で移動できると書いてありますね。
その案内のまま、電車?にのり、歩いていき、荷物検査をすませば、簡単に目的のゲートに到着しました。

ゲートDは、ほぼ何もなかったです…
そしてその目的のゲートDは、着いてみると、ほぼ何もありませんした…

あるのは、ひとつのカフェ(プレット)と、お土産やさん。お土産屋さんでは、本当とかスイス国旗の入ったグッツみたいなものが売っています。
でも、でも、カフェがプレットしかない……スイスっぽいカフェに行きたかったのに…プレット(ついた時かなりテンション下がった…)

(プレットを知らない方のために補足すると、プレット、ちゃんとした名前はPret a Mangerはイギリスにあるカフェチェーン店です。いくつかあるカフェチェーンのうち、プレットはお値段もリーズナブルで、コーヒーも個人的にはそこまで好きではない。ドトールのような感じというと分かりやすいかもしれません。スタバやタリーズよりもウキウキしない感じ……と言ったら伝わるでしょうか。しかし、ヘルシーな軽食であるヨーグルトやサラダなどは充実していて美味しいです。あとコーヒーのサブスクもしていて、日常づかいには良いところです)
プレットは、売っているものも、ロンドンとほぼ同じでした。
ただし、待合スペース自体は広く、人も少なく、のびのび待つことが出来ました。しかもトイレがすごーく綺麗!(イギリスと比べると大抵の国は綺麗に見えるけど)



驚いたのは、飛行機登場まえに、パスポートチェックがあることです。
係の方がやってきて、小さなスタンドみたいなところで呼びかけるので、そこでパスポートを見せて、搭乗券にスタンプを押してもらいます。このスタンプがないと、飛行機に乗るときに、「先にスタンプもらってねー」と言われちゃってました。

ロンドンに着くのはまあまあ遅い、
ロンドンに着いたのは予定通りでしたが、(さすがヒースローの)パスポートコントロールで結構並び、出てくるのはすこし遅くなります。22すぎだったかな。
日本のパスポートは、自動ゲートが使えるのですが、自動ゲートも結構並んでいました…
ちなみに空港からはタクシーを使ったのですが、タクシーも結構並んでいました。
なので、いろいろ事前に交通手段などを考えておいた方が良いかもしれません…(特にはじめてヒースローにつく方には、この時間に着くのはちょっとあんまりオススメしないかもしれません…空港近くのホテルに泊まる場合を除き)


まとめと感想
スイス航空で、チューリッヒ乗り換えの成田からロンドンの旅は、とっても分かりやすくて快適でした。空港にエンターテイメントを求めなければ!
スイス航空のサービスは、過不足なくシンプルでした。個人的にはすごく好きです。
とゆうよりも、他の空港に行くたびに、ヒースローはもっとなんとかならないのかな…と他の空港が羨ましくなってしまいます。ウィーンといい、チューリッヒといい、ヘルシンキといい、ヨーロッパの空港ってなんであんなに綺麗で快適で洗練されているんだろう…
こうゆう体験をすると、もっと他のヨーロッパの国(とくに北の方の国)に行ってみたいなという気持ちになりました。
読んでくれて、ありがとうございました!
