すごいことをなしとげている人を見ると、どうしてそんなことができたんだろう、と不思議に思えることはないでしょうか。なんだか自分とはまったくちがうレベルの人がまったくちがう方法で成し遂げたのではないだろうかと。はたから見ると、手品や奇跡のように、不可能なことにみえたりします。
目次
- 1- タイラー・ヒーローとケンバ・ウォーカーのお話
- 2 – まわりはが「無理だ」というのが普通
- 3 – 自分は無理だと思わないのが大切
1- タイラー・ヒーローとケンバ・ウォーカーのお話
ところが、少し前にちょっと驚いた事実を目にすることがありました。それは、NBAで活躍するタイラーヒーローがメディアに向かっていっていたこと。「僕はNBAで活躍できるわけない。ってずっと言われてきた」と話していたのです。
タイラーヒーローと言えば、昨年のルーキーのなかでオールルーキーセカンドチームに選ばれるほどの、優秀な選手です。とくに、昨シーズンのプレイオフでは、勝負どころで活躍したり、レベルの高い相手にも負けないメンタルの強さも持っています。もちろん、NBA入る前にもずっと活躍してきてる。
そして、わたしの好きな選手であるケンバウォーカーもむかし、そんなようなことを言っていたのを思い出しました。「身長が低いから、NBAでは通用しないと言われたりした。」とインタビューで答えていたのです。
もちろん、ケンバも大学のチームを全米1位に導くほどのエリートプレーヤーでした。それなのに、ダメだろうと思う人やそう声をあげる人が多かったのです。
そうだね。僕が(子供たちや観客たちに)伝えたいことは、夢や目標に向かっている自分に対して、周りの人から“君には出来ない”と絶対言わせないでほしい。僕がプロになったばかりとき、当時世間の人々から“これはあいつに出来ない”、“それは無理でしょ”と言われたり、疑問を持たれたりしたものさ。だけど、僕は人一倍に努力してきた。一生懸命頑張れば、目標や夢を成し遂げられるチャンスは誰にだって与えられるものだと思う。“おまえはダメだ”と周りに言わせるな。しっかりと(自分はやれるという)気持ちを持てば君にも必ず成し遂げられるさ。– Kemba Walker
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2 – まわりはが「無理だ」というのが普通
こうゆうのをみると、どれだけすごい人がいたとしても、不可能にみえることって、あると思うんです。まわりからみたら、ぜったい無理にみえる。それが普通なんです。けれども、ヒーローやケンバには、自分を信じられる勇気があった。
もちろん、もしかしたら無理かもしれないと思う瞬間もあったかもしれないけれども、最後のところでは「自分はできる」と信じられる強さがあったのだと思うのです。
3 – 自分は無理だと思わないのが大切
だからこそ、何かを成し遂げるということの中には、そういった根拠のない「自分はできる」という気持ちはとても大切なものだと思うのです。少なくとも、それがなくてはスタートラインには立てません。根拠がなくても、周りが何を言っても、「自分ができるぞ」と思ってみるのです。
なおかつ、「自分はできる」と思っていてできなくても、そんなにダメージはないはずです。元いた場所に戻るだけですから。すなわち、最初から自分はできないかもと思うのって臆病だったり傷つくのが怖いとか努力が無駄になるのが嫌だとかそうゆうネガティブな思いがあるからですよね。
でも、本来だったら、ダメだったらダメでまたいちからやり直したり、もといた場所に戻れば良い。そんなに、考えすぎることもないはずです。
なので今日からは、「自分はできる」を唱えてゆきましょう!