最近気づいたことがある。それは、「ハンカチはいろんなものを包める」ということ。
当たり前なんだけれど、ハンカチはいろんなものをくるめる。そして、中のものを守ってくれる。
目次
- ハンカチは、お箸を包めば、箸入れになる
- なんでもハンカチで包むようになって思うこと
- 風呂敷ってすごい便利なものだったはず
ハンカチは、お箸を包めば、箸入れになる
ちょっと前に、お箸入れを無くしたことがあった。布製のくるくるするお箸入れが見当たらなかったので、とりあえず、お箸をハンカチで包んで、お弁当と一緒に持って行ったのだ。
そして気づいたのだけれど、ハンカチでお箸を包んでも、なんの不便もなかったのだ。端をキュッと結んだり、結び方を少し工夫すれば、解ける心配もないし、きちんと役目を果たしてくれる。加えて、ランチョンマットにもなってくれる。有能だ。
そんなこともあって、結局見つからないお箸入れは諦めて、なんでもハンカチで包むようになった。これがとても便利だから。
なんでもハンカチで包むようになって思うこと
そんなことがあって、割となんでもハンカチで包むようになった。(もともと衛生面に関して割と関心がないこともあるんだけれど)、意外とハンカチで代用できるものが多いのだ。
例えば、自分の家に買いだめしてあるパンも、ハンカチで包んで会社に持ってゆく。フルーツとかも包んで持ってゆく。(皮を食べないフルーツはそのままバッグに放り込むこともある)ちょっとしたメイク用品もポーチの代わりにハンカチで包む。何かコップとかが必要な時も、ハンカチに包んで持ってゆく。
そうゆう風にしていると、その辺で売っているものが、すごく包装されすぎているように思うのです。普段だったら、パンはハンカチに包んで終わりなのに、お店で買うと、透明のビニール袋に入れられて、そのあと、紙袋に入れられて、そのあとまたビニール袋に入れてくれることだってある。でも本来は、清潔なハンカチで事足りるのだ。
そんな風に、「別に必要のないのに増えてしまったこと」って多分ある。
風呂敷ってすごい便利なものだったはず
例えば、私たちの多くは多分今はバッグを使っていると思うけれど、風呂敷もとても、便利なものだったのじゃないかと思うのです。
ものをまとめたり、バッグになったり、普通にふきんとして使えたり、ものを隠したり、いろんな用途に使えることが多い。例えば(これはあくまで推測だけれど)買い物をしているときに、エコバッグを忘れちゃうことはあるけれど、昔の人は毎日風呂敷を持っていたから、困らなかったのじゃないだろうか。
そんなふうに、「自分の持っているものでなんとかする」というクセみたいなものが、エコの精神みたいなものに繋がっているような気もします。
だからこそ、わざわざ何かに対して、丁寧な準備をして包装したりすのではなくて、あるもので間に合わすみたいな考えかたが、不要なゴミとかを減らしてゆくのではないかと思いました。