なにかを決める時、自分についてはなすとき、”すきなもの”に目がいきがち。でも、そうじゃなくて、”楽”って感じることの方が、本当は、大事じゃないのかな?

例えば、「趣味は何?」とか「好きなことは?」って聞かれた時に、わたしはちょっと着飾ったことを答えちゃう。

たとえば、海外旅行とか、バレエを見に行くこととか。

でも、本当は、海外旅行に行くよりも、カフェでのんびりしながら本を読むことの方が多い。バレエを見に行くよりも、 YouTube で音楽のミュージックビデオを観る方が多い。確かに、海外旅行も、バレエを見に行くこともとっても好きなんだけど、それは「日常からちょっと離れた、すき」だったりする。

だから、自分の中にある、”好き”みたいなものを大事にするのもいいんだけれどもと、同時に”なんかこういうのが楽だなー”とか”居心地がいいな”みたいなことを、もうちょっと認識して、大事にしてあげてもいいかもしれないなって、思ったの。

カフェでのんびりするのが好きだから、自分のまわりにあるカフェはよく知っている。最近読んだ本の内容がよくわからなくて、まだ考え続けていること。ミュージックビデオを見るのがすきで、その振り付けを覚えるのも好きなこと。なんだか、たいそうな”好き”よりも”楽”とか”気づいたらしちゃう”ことのほうが、もしかしたら自分になっているのかもしれない。

それに「素敵だな」「いつも自然体」って思う方って、自分に対して無理していない。自分を大きく見せようとか、必要以上に楽しもうとかじゃなくて、いつも素直。

「ちょっとこれはめんどくさいよね。さぼっちゃおっか」そうゆうところの人げ的なことが、なんだかいいなっておもったりする。「旅行は楽しいけど、いろんなところに行くと疲れちゃうよね。ホテルでごろごろしているのが楽」そんなことの方が、もしかしたら、自分が幸せになれる選択肢なのかもしれない。

特に大きな決断をするとき、(例えば就職活動とか、進路を決める時とか)は、自分の中にある”ちょっと特別な好き”の方が目につくことが多いかもしれない。そして、そのことを”好きだ!なによりもわたしは海外旅行が好きなんだ!”って錯覚しちゃうことってある。

でも、本当にそうなのかな?ちょっと着飾りすぎた”すき”よりも、居心地のよい”楽”に、もっと目を向けてみても、いいんじゃないのかな?そっちのほうが、もっと、自分になっているかもしれないから。

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