身の回りのものを綺麗にすることをたくさんのメリットがあります。1)思考がもやもやしてたのが、スッキリする。2)身の回りのものを丁寧にすることで、自分にも自信がでてきたりする。
なんだかもやもやしているとき、いつも掃除をはじめる。床に転がっているものを拾い上げたり、机の上に散らかっているものを片付けたり。
そして、「いらなそうに見えるもの」はどんどん捨てる。そうして、掃除が終わったときには、いままでとはちがう、スッキリしたお部屋になっている。
スッキリしたお部屋で、新しいことを考えようとすると、それはそれはうまくゆく。白い紙に今からやりたいことと、やらなきゃいけないことを書き出してみる。それだけで、ほとんどの事は、解決したもほぼ同然と思えるくらい。
お部屋を綺麗にする以外にも、好きな事。それは、身の回りのものをきれいにすること。たとえば、革靴をみがく。汚い汚れを最初に落として、ブラッシングをして、クリームを練り込む。最初とはちがって、キラキラピカピカしたくるをみると、この靴をはいて、どこかいいところに行きかなきゃな、って気分になる。
靴だけじゃない。バックだってそうだ。革のバッグだったら、同じ工程を踏めばいいし、布のバックだったら、コロコロをして汚れをとったり、ものによっては、洗濯機で洗ったっていい。
コートだったら、汚れをおとして、毛玉をとったり、できる。
身の回りのものを丁寧に扱うと、自分だって「丁寧に扱われるべき存在」に思えてくるから不思議だ。ひとつひとつのものに愛着がわくと、自分にも愛着がわく。
そして、何も考えずに、ピカピカにすることだけを考えて作業している時間が、結構楽しいし、居心地の良いものだ。
だから、1週間に何回か、身の回りのものをみわたして、それらをいたわってあげる時間を作れればいいんじゃないのかな。逆にいれば、自分が丁寧にいたわれる以上のものは、持たない方がいい気がする。
自分のキャパシティ以上のものをたくさん持つ事は、どんどん適当な部分が増えていってしまう事。だからこそ、わたしは、自分の管理できる範囲のちいさな環境を、丁寧に整えていきたいな。