この前、テートブリテン(Tate Britain)というロンドンにある美術館に行ってきました!なので、その振り返りというかレビューをしたいと思います。

ロンドンにいくつかある無料で入れる美術館のうちのひとつで、ウェストミンスターあたりに位置しています。そのため、観光の際にもフラット寄って見ることも可能です。

Wikidepiaによると、建物は1897年にミルバンク刑務所の跡地に建設された。当初はナショナル・ギャラリーのイギリス美術専門の分館「ナショナル・ギャラリー・オブ・ブリティッシュ・アート」であったが、イギリス美術だけでなく世界の近代・現代美術を扱うようになり、1955年に「テート・ギャラリー」という名の独立した美術館となったそうです。

1500年代などの、すこし昔の絵画が中心ですが、時々によって、様々な展示が行われています。

TATE BRITAINの広告というか看板?

TATE BRITAIN(テート・ブリテン)は、建物もかわいい

正面の玄関
玄関あたりの柱
中央入り口あたりの天井

写真からもわかるように、TATE BRITAINは建物もかわいいです。「ザ・イギリス」のこうな建物で、ナショナル・ギャラリーなどにも似た雰囲気があります。

ただ、ナショナル・ギャラリーよりもとっても小さく、庶民的というか親しみやすい雰囲気があるかもしれません。

スターウォーズみたいな展示がとってもよかったです!

戦いのような緊張感のある様子
子供は正直、とてもかわいい
展示の説明がすごく良かったです

HEW LOCKEさんのTHE PROCESSIONという展示で、魅力的な側面と不快な側面とを同時に合わせた作品となっています。歴史的に英国が砂糖などを巡りしてきた植民地しはいの様子も示しており、ただかわいいではなく、そういった過去に反対するような主張のあるものになっています。

アートとしてだけでも、ユニークで、素敵で、心が引かれるものだったのですが、さらにひとつひとつに込められたメッセージも強く、何度もみたい作品でした。

どんなふうな作品に彼が取り組んでいるのかもわかる、素敵な動画です。

CORNELIA PARKERさんの展示も、日常を違うように見れる気がして、とっても良かったです

展示の入り口
床に写っている影が素敵だった
中心の光が、周りのものを照らしています
Perpetual Canon という作品

この展示は、彼女がどんなふうに、彼女の考え方や作品を発展させてきたのかが、すこしずつ説明させていて、わかったです。

どうゆう背景で、作品ができたのか、どうして発展させたのかが丁寧になぞられているので、「急に現れたコンテンポラリー ・アート」ではなく、背景のストーリーがよくみれるとことがとっても良かったです。そのプロセス自体も、アートの一部というか。

いろいろみた後に、のんびりできるカフェもあるよ!

えびと何かを挟んだバケット!美味しかったのです。
カフェからみた、景色

一階(イギリスでいうところのグランドフロア)には、カフェもあります。

お昼時にはとても混んでいましたが、時間を外して行くと空いており、のんびりゆっくりすることができました。ご飯も美味しかったです!

Tate Britainのチケット(基本は無料ですが、期間展示だけ有料チケットが必要です)には、ランチをセットのチケットも売っていたので、ご飯を食べる方はそうゆうのを使っても良いかもしれません。

とはいえ、ロンドンに住んでいる方などには良いかもしれないですが、もしわざわざ日本から旅行にきた場合のランチとしては、正直ものたりないかもしれないことを少し付け加えておきます…

小さめで、フラットよるのに良い感じの美術館

まとめとして、全体的にこじんまりしていて、親近感のある美術館でした。(あくまでロンドンの他の美術館と比べるとですが)

遠足のようなものできている中高生や、授業できていると思われる大学生もたくさんいて、イギリスではこういった美術館が学びの場としてよく機能しているんだなあ、ととっても関心したりしました。

みんな絵を見て、デッサンしていたり、絵を見ながら、先生をディスカッションしていたり、楽しい授業みたいでした。

帰りによったバッキンガムパレスの近く

読んでくれてありがとうございます。

こんな感じで、ロンドンにささやかな日常をできる限り記録できたらなと思っているので、SNSなどのフォローもしていただけると嬉しいです!

イギリスの暮らし

タグ

イギリス大学院留学

暮らしと考え方

YouTubeもやっています♡見にきてください!

Categories

Login