ふだんの暮らしの中でも、すごくすごく素敵なことってたくさんあります。むかしだったら、特権的な人しか手にいれられなかったものも、今は誰もが当たり前のように使っているなど、数えきれないほどあります。

一方で、ふだんの生活をしていると、「あれがない。もっとほしい。」と思ってしまうことも多いですよね。贅沢に関しては、上をみてしまうと、ほとんどきりがありません。そしてSNSなどが発達したことで、そういう人々の暮らしぶりも簡単に見えてしまいます。

そんなわけで、この記事では、ふだん忘れがちな、身近にあるもののよさとありがたさについて、たくさん書いていきたいと思います。今の世界を生きるわたしたちって、すごく恵まれていると思うから!

目次

  1. 本って、1 冊あたりの学びが深くてすごい
  2. 図書館に行けば、無料でずっと遊べる
  3. 健康保険
  4. インターネット
  5. MOOCと動画配信サービス
  6. 緑・公園・自然
  7. イヤホンカメラなど
  8. シェアサービス全般。バイクシェアや、Airbnb、シェアオフィスなどなんでも。

本って、1 冊あたりの学びが深くてすごい

まず、本というものに情報をおとしこもうと考えた人に、いっぱいいっぱい感謝の気持ちを伝えたい。素晴らしいです。

本はいろんなことを教えてくれます。何世紀もまえの哲学者の話を聞くこともできるし、遠い国で行われた数々の研究について知ることもできる。わたしが一生かかっても調べられないようなことが、全部書いてあったりします。

しかも本の多くが、分かりやすく端的にまとまっています。勝手に読み飛ばしたり、大事なところは何度も読み返したりできるので、「話が長くてわかりづらくて、つらい」みたいなこともありません。すごい。

本って、あって当たり前だと思ってしまうけれど、母国語でこんなにたくさんの本を読めることは、とっても幸せなことだと思います。先人たちに感謝ですね。

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図書館に行けば、無料でずっと遊べる

そして、その素晴らしい本を、無料で好きなだけ楽しめる図書館もすごい。ありがたすぎる。

しかも日本には国会図書館というのもあって、ほとんど読めない本はないといっても良いくらい、どんな本にもアクセスできます。

その他にも、市民に解放している大学図書館もあります。本を予約して受け取れるサービスも多くの自治体が採用していますよね。なかには勉強スペースがある図書館もある。めっちゃ良い。

そして、最近いいなあと思うのが、「なにかの作り方の本」を借りてきて実践すること。料理の本とか、洋裁の本とかを参考に、実際につくってみるのです。工作とかでもいいですよね。

そうすると、学びもあり、つくる楽しみもあり、技術も向上し、十二分に本を活用している気分になれます。おすすめ。

図書館で本を借りてきて、とある地の歴史を調べてから旅行に行くのもいいですよね。図書館となにかを組み合わせることで、永遠に楽しいエンターテイメントが完成します。図書館様々です。

健康保険

みんなあると当たり前だと思っているけれど、ものすごくありがたいことのひとつ。これ以外にも、ありがたい福祉サービスってたくさんあると思うけれど、身近でかつ大事なのが健康保険だと思います。

なにか健康に不安があったら、すぐに病院に行けるのって、幸せなことです。それに、日本にいれば結構良いサービスを受けれる。サービスを選ぶことも自由にできる。

いっつも病院などに幾度に、「こんなに安くていいんだ」 と思うことが多々あり、この度に健康保険があってよかったなーと感じます。

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インターネット

ものすごい基本的なことだけれど、インターネットのある社会に生きていて、ほんとによかったなあと思います。なんて恵まれているんだろう、と。

わたしはいままで留学やワーホリなどの経験がありますが、ネットがなかったら、できなかったかもしれないなと思ったりします。海外旅行だって、今みたいに簡単には行けなかったかもしれません。

ネットがあることで、自分が属しているコミュニティでは知りえなかった情報を知ることができ、むかしよりもチャンスが多くの人に開かれているように思います。すごくいいことです。

ほかにも、海外電話しかなかった頃と比べると、国を跨いでのコミュニケーションも格段に負担がありません。ちょっとむかしには、海外の会議にふらっと参加できるなんて、あんまりなかったんじゃないでしょうか。

ほかにも色々あるけれど、とにかくインターネットはすごい。ほんとにすごい。これが使えるわたしたちって、幸運だよなあと何度も思うのです。

MOOCと動画配信サービス

そして、インターネットを使った教育系サービスや動画配信サービスも素晴らしいですよね。高額な費用が必要だった大学に通わなくても、たくさん学べることがあります。

世界の一流大学の講義が聞けるものから、ナタリー・ポートマンに演技が教われるものまでありますよね。ちょっと、贅沢すぎじゃないですか?いいのかな?

ほかにも、世界中のハイクオリティな映画やドラマを好きなだけみれることができる。1000円くらいで。

むかしは、近くにツタヤなどのビデオレンタルショップがあって、そこで借りたりしなくては行けませんでした。見たい映画が置いてなかったり、借りられてたりすることもありました。それに返却し忘れて延滞料金を2000円くらい払ったり、、

そういうの今は全部いらないんですよね。すごく便利。好きな映画が自分のサブスクサービスに入っていていなくても、すぐオンラインで借りられたりできますし。返却しなくても勝手に見られなくなるし。やさしい世界です。

こうゆう状況だから、ほかの国の文化とか語学とかが、むかしよりもずっとずっと習得しやすくようになったと思います。

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緑・公園・自然

あとは日常の中にある公園や河川敷などの自然のあるスペースって、とってもありがたいですよね。東京にも、意外とお金を払えば入れる庭園などもたくさんあります。

そして、個人的には、そうゆう自然豊かなところでのんびりするのが、いちばんほっこりしたりするのです。

それに日本には、海もあって、山もあって、たくさん楽しめるところも、本当にラッキーだなと思っています。

こうゆうおおきな自然って、個人の力ではどうすることもできないと思うので、(山登りが好きだからって、山をつくることはできない、、)、今ある環境を大切にしてけたら良いですね。

イヤホンカメラなど

あとは、ガジェットなどの質もあがっていると思います。むかしだったら、特別なところにいる人たち(研究者だったり映像製作者だったり)しか手にいれられなかったものが、一般人にも比較的簡単に手にはいるようになっています。

たとえば、スマホの発展はものすごいですし、そのおかけで、スマホ一台でわりとクオリティの高い映像作品を撮影・編集・公開するところまでできてしまいます。

ちょっと前にフェミパームというカメラを使っていたのですが、これも本当に小さな機材なのに、スタビライザーもついていて、手ぶれなく、広角な映像をとることができて感動しました。

ほかにも、Ankerのワイヤレスイヤホンを使っているのですが、すごく経済的にも関わらず、便利だし、音もノイズキャンセリングも充分によいです。ここ最近の中国製品のクオリティの上がり度合いは、ほんとうにすごい。

そんなふうに、あらゆるものが簡単に手にはいるようになってきていて、ここでも「だれにでもできるようになった」というのが良いところですよね。

逆にいえば、これだけ恵まれている現代では、環境のせいにできなくなってきているといえます。だって、本当になにかをはしようとおもえば、今すぐに始められる環境が整っているので。

シェアサービス全般。バイクシェアや、Airbnb、シェアオフィスなどなんでも。

それから、シェアサービス。Airbnbや、バイクシェア、オフィスシェアなど、たくさんのシェアサービスが生まれています。中古品を売り買いするメルカリも広義のシェアサービスみたいなものですよね。

これらの良いところは、かんたんに始められる・試せることですよね。流動性が高いところがよい。

個人的にはこれらは良いことばかりです。所有していないので、管理のコストがかからないこと。それによるリスクも減ること。たくさんの体験や経験が気軽にできること。そのなかで貸してくれる人等とのコミュニケーションがとれたりして楽しいこと。などなど。

なんて素敵なことばっかりなんだろう、と。これからも、いろいろなシェアサービスが増えてくるかもしれませんので、楽しみですね。

個人的にはホームパーティセットのシェアサービスや、ピクニック・キャンプセットのシェアサービス、木工具や洋裁道具のシェアサービス等が楽しそうだなあ、と思ったりします。あとは就活セットや冠婚葬祭の貸し出しとか。便利ですよね。もうあるかもしれないけれど。

個人が持っているけれど、100%稼働していないようなものはだいたいすべてシェアサービスになったりしそうですよね。

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以上、ふだんの生活の中で「これって本当にすごい」「これがあってラッキーだな」ということをまとめました。

もちろん、これからもっと変えていかなくちゃいけないこともたくさんあるわけですが、個人の生活としては、今ある素敵なものに目を向けて、その恩恵をたっぷり受けようとすると、幸せでいられそうだなーと思っています。

読んでくれてありがとうございました。

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