「フィルムカメラ」って響きからして、格好良いですよね。

少なくともわたしは、そう思っていました!

響きだけではなくて、写真も雰囲気が良いものが多い気がしました。すこしレトロというか、優しさがあるというか、あたたかみがあるというか。懐かしい感じがします。

そんなフィルムに憧れていた初心者中の初心者が、はじめてフィルムカメラを使ってみた感想と、取れた写真をシェアしたいと思います。

使ったカメラは、KODAK SUNSAVER コダック・サンセイバー

黄色いボディが、かわいい

いわゆる、使い捨てカメラと呼ばれるカメラです。

そのため、買ってすぐに取り始めることができます。とっても簡単です!

終わった後も、そのままカメラショップに持っていけば良いので、難しいことはひとつもありません。

そんなに簡単にもかかわらず、「現像するまで写真が見れないドキドキ感」や「フィルムカメラならではの質感」「1枚1枚大切に撮りためていく過程」などが楽しめます。

そう、フィルムカメラは、その場でどういった写真が撮れたのかわからないまま過ごさなくてはいけなからこそ、写真が気になるという楽しみが生まれます。

また、1枚1枚お金がかかっているからこそ、「大事に取らなくては!」という気持ちが生まれて、一生懸命どうしたら良い写真が撮れるかについて考えるようになります。

そういった過程がとっても楽しかったです。

はじめてのフィルムカメラでとれた写真たち

以下、はじめてのフィルムカメラでとれた写真たちを紹介します。

屋外でとった写真、くもりの日だったので、すこしどんよりしています。ポスターの色もぼやぼやしていますね。
晴れている日の屋外。写真右になる看板などは、ザラザラした質感になっていて、フィルムカメラっぽいです。懐かしい感じがします。
これは室内。太陽光がサンサンと入ってくる場所で、おそらくフラッシュなしでとったはずです。太陽光がガラスから入ってくるのが、きれいに写っていますね。あとは、失敗して指も写っている、、、、
晴れた日の公園です。影がしっかり写っていて、コントラストも強く、はっきりしています。
すこし曇りの日の風景。ここで気付いたのですが、対象物があまり遠すぎると、普通のカメラっぽくなってしまい、出したいザラザラ感が薄れていくことに気づきました。
晴天の日のお花たち。対象を決めておかないと、なんだか「何を撮りたかったのかわからない」もやっとした写真になってしまいますね…
わりと晴れている日の風景です。みずうみ。前と一緒で、あまり遠すぎるランドスケープをザックリ目的なくとると、カメラの良さをいかせていない気がします。奥行きがある写真の方が映えそうですね。
晴れた日の都市部です。中心に案内板があるところが、この写真のようところな気がします。何かアクセントがあると、写真が映える気がしますね。
晴れた日のよく日が入ってくる室内。これもフラッシュはありません。光がきれいなところは、写真がきれいです。
こちらもよく日が入ってくる室内。フラッシュなし。たぶん今回いちばんよく撮れた写真です。ポイントは、「日光、近めの中心となるもの、奥行き」かなあ。

はじめてのフィルムカメラで学んだこと・次回気をつけること

実際に現像してみると、失敗ばかりでした。

半分以上指で隠れていたり、暗くて何が写っているかわからなかったり、どんよりしていて全く魅力的でなかったり。

そんな失敗の写真を踏まえて、今回わかったことは以下の通りです。

  1. 指を入れないように、とにかく注意する
  2. 1m-10mくらいの距離に主役を入れる(主役がないランドスケープの写真は寂しい)
  3. 光が大切。とにかく日光を意識する。曇りの日は撮らない。室内はフラッシュたくのがよし。

おそらくものすごく当たり前のことなのかもしれないのですが、よく撮れている写真はこの辺がうまくいっていたような気がします。

そのため、次回はこれらを守りつつ、もっと良い写真を撮れたら良いなと思いました。

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