題名のとおり、洋書には、いろんなサイズの本があるので、家にある本を実際に測ってみることにしました。
その後、ちゃんと表にまとめてみたり、他の紙のサイズとかと、比較してみます。日本も、文庫本とか、出版社によってちょっとだけサイズが違ったりしますが、洋書でもそうゆうのがあるみたいです!
いろんな本を計測してみたまとめ(大きい順で!)

アート本。アート本は日本でも自由な形をしていることがおおいですが、これもちょっと四角い感じで自由なかたち。この本は、スペインで買いました。ちなみに、家にもうひとつあったアート本も、似たようなかたちをしているけれど、少し横の長さが違ってました。アート本は、やっぱり、規格外なのかな。

大判ペーパーバッグ。他にも、学術系の本とか勉強系の本が、このサイズに多い気がする。大きくて見やすいので、好き。ペーパーバックと言いつつも、表紙が型紙になっていて、しっかりしています。

大きいハードカバー。重いし、硬いし、なんと持ち運びに適さないことか、、!という本。わりと文字は大きいし、家で読む分にはいいのかな?あと、本棚に飾ってあると、見栄えがいいタイプの本です。実用性は微妙。

中くらいのペーパーバック。わたしの家にあるのは、2冊ともRoutledgeからでている学術書でした。(かなりマイナーな学術書だと思う)文字も小さめで、内容たっぷりな上に割と持ち運びができるし、このサイズとても素敵。ちょっと横長なので、がっつり説明系の文章が読みやすいですね。

小さい雑誌。GRACE GORDONというおしゃれな雑貨とかが集まるサイトでかったロンドンの観光雑誌?みたいなものです。まあ、おしゃれ。もじというより、写真メインの本当にすっきりした冊子なので、とてもこじんまりしています。

今度は小さいハードカバー。大学から借りているもので、わりと学術的だけれど、一般の書店にも並びそうなタイプです。(上のRoutledgeはほとんど普通の書店には並ばないタイプの学術書です)かわいらしくて、文字もおおきめだし、たのしくなる本のサイズ感かも。この本は、THE MORAL ECONOMYという本。経済学者のかたが書いた、”モラルはどんなふうに人々の行動のインセンティブとして動くか”みたいな本です。(たぶん)面白いので興味があればぜひ!

たぶん、ふつーのサイズのいわゆるペーパーバック。横が短いので、文章がちょこちょこ折れるのですが、小説だと気にならないですね。ちなみに、出版社は、Scribner。初めて聞いた。

なぜか上のペーパーバックよりも、横が2ミリちいさいペーパーバック。出版社は、Faber and Faber です。ちなみにこのカズオ・イシグロさんの代表作、ノーベル賞で話題になったときに買ったと思うのに、まだ読みきっていない、、

一番ちいさいサイズのペーパーバックです。出版社は、ペンギンさん。PENGUIN ESSENTIALSのシリーズでもあります。エッセンシャルになると、小さくなるとかあるのかな?

最後に、参考までに日本の文庫本を。いちばんちいさなペーパーバックよりも、ずっとコンパクト。個人的には、日本の文庫と新書は本当に大好きです。あんなにちいさいのに、たくさん内容がつまっていて、かつ、心なしか、紙もうすくて、ペーパーバックよりも全然よみやすい。(洋書は一枚一枚の紙が厚い気がする。今確かめたけれど、気のせいじゃない!)

おまけに、モレスキンのノート。ペーパーバックよりは大きいけれど、小さいハードカバーよりは小さくなります。
そんなわけで、いろんな本のサイズをはかってみました。それでは、それらをまとめてみますー。
いろんな洋書のサイズまとめと比較表

そして、サイズをまとめてみたのが、こちら!水色のサイズは、あたらしくウィキペディアとかからひっぱってきました。英語で調べてみても、意外と「ハードカバーはこれ、ペーパーバックはこれ」みたいなのがなくて、(調べ方が悪いのかもしれないけれど)、でも、だいたい当てはまるのもありました。やっぱり出版社がだいたい決めているのだろうか?
日本に帰ったら、日本の本もどんどん測ってみようとおもいます!