外国からの観光客の方が増えているってゆうけれど、なんだかときに「彼らが求めていること」と日本側が「提供したいと思っていること」との間にすごく差があるなあ、と思うことがあったりして。ただ、そうゆうのって、日本で生まれ育っているとなんだかよくわからない差ですよね。
わたしも基本はわからないのですが、ちょっとだけ留学して帰ってきたときに思った、「あーなんか異国感がする」と思ったことをメモしていきたいなあと思います。忘れないためもあるし、観光客のひとからみた目線ってこんな感じなのかということを記そうと思って。
1交通がわかりづらい
東京でもほかの都市でも、JRやメトロや都営などと運営が別れているからか、お互いの路線の乗り換えとかがわからなかったりする。もちろん、そういった鉄道自体のサービスだったり、インフラも綺麗で快適なのは、本当に本当にすごいです。ただただ、わかりづらい。たぶん、画一的なデザインがなかったり、あとは、余計な広告なんかがおおいからか、肝心な案内板が目立たなかったり。国によっては、鉄道とかメトロって、なんだかもっとシンプルなので、なんとゆうか、「いろいろありすぎてよくわからない」みたいになりそうですよね。
もっとわからないと思うのがバスです。もちろん、観光客用の何日パスみたいなものを持っていたらラクなのかもしれませんが、日本人でもバスがわかりづらいですよね。地域によって、前払いだったり、一定金額だったり、変更したりします。うーん、むずかしい。たぶんじぶんだったら、いろいろ諦めてタクシーで観光するのがラクなのかなとか考えそうです。
2歴史ものの説明が難しい
あとは、思ったのが、よく観光地になる歴史のものとか場所とかありますよね。そうゆうところだったり、なんだか説明が難しいなあ、と思うのです。たいてい、何時代の何で、どんなひとが建てて、みたいになったりすると思うのです。
ただ、外国とかにいったりして気づいたのが、日本の方々の日本の歴史に対する知識ってすごいなあとおもうんです。もちろん、ほかの国はほかの国であるんだろうけれど、ふだんみんな幕末がなにかはわかるし、聖徳太子もみんな知っているし、みたいな生活をしています。だけれど、そういった知識が一切ないひとからみたら、もしかしたら、むずかしくてよくわかんないな、みたいなこともあるのかと。
それよりも、もっと表面ぽい「なんか日本ぽいな」とか「わかりやすい風景」とか「わかりやすい体験(でも自分の出来る範囲で)」みたいなのがおおいのかなって。
3ありのままを伝えようとしている
上記につづいて、わりと「日本の文化ってこうゆうかんじだから、これを理解してね」ってなりがちだと思うのです。ただ、海外とかの人気の日本食って、日本食ではない“なにか”なことってあったりしますよね。なんだかエスニックな気分とかを感じつつも、自分たちの口にはあう、みたいな。そしてそれはそれで別物として、おいしかったりするんですよね。
すなわち、すごく悲しい気もするけれど、観光に来る方って、「その国をきちんと理解しよう」としてきているよりかは、もっと自分たちが受け入れやすいかたちで、わかりやすいかたちで用意しているものがあるとうれしいのかなって、思ったのです。ちょっとわがままなのもわかりますが、わたしたちが海外旅行いくときも、(何度も何度も行く方は別として)、その国のステレオタイプを求めて行ったりしますよね。だから、「わかりやすいステレオタイプ」を用意してあげても良いのかな、と。
4現金が多い
補足だけれど、現金払いがおおいのは、ひとによっては驚くかもしれないな、と。カードとかをぴっと出来るところがふえたりするとよいですね(とはいっても、今はもうたくさん増えているから大丈夫なのかな?)
5気軽にはなしかけられない
これは個人的にかもしれないけれど、みなさん自分のことに集中している気がして、街中でも話しかけちゃいけない気がします。これは、なんだろう、なんとなくなので、勝手な憶測ですが、共感するひといたら教えてほしいです。
6みんな身だしなみがきれい
わたしが気にしてなさすぎたのかもしれないけれど、都内とかだとメイクしていない女性に会う方が珍しいじゃないですか?それが本当にすごいなあって思いました。とくに女性は、本当にきれいにしている。大学生とかも、すごくステキで、まいにちなにか特別な予定でもあるのかな?と思ってしまうくらい(自分も大学生のときはそんなんだったはずですが)
7外食がやすい。もっと高くしても払うのに。
あとは、外食がすごいクオリティが高くて、やすいこと。とくに、おしゃれなレストランとかはとてもコスパが良い気がします。なんとゆうか、ちょっと質の高いところであれば、強気の値段設定で、落ち着けるところで、もっと高いお金を払う人いっぱいいるんじゃないのかな、と思うのですが、どうでしょう?
8全部聞いてくれる。もっと乱雑なサービスでも良いかも。
あとは、やすいお店とかで、店員さんが丁寧すぎて恐縮するときもあるような気がします。時給もお安いのだから、適当に遊びながらやっても大丈夫です、と思ったりします。
その上、コンビニとかの「ポイントカードは?」「ふくろは?」とかについては、「何も言ってこないなら、いらないんだな」で通してくれても良い気がします。そしたら、結構コンビニ袋の消費が減るんではないでしょうか。「いるときだけ自分からいう」にすると、客側としても、いちいち「いらないです」とかレシートをもらって、レシート廃棄ボックスにいれなくても済むとかがあるとおもうので、良いことだと思うんだけれどなあ。
それでいうと、「適切なサービス価格感」というのが、違うのかもしれませんね。もちろん、お金ではなく、サービスとしてサービスしていただけることやその精神はすごく素敵だと思うのですが。
まとめ
以上が、留学してきて帰ったときにおもったひとりごとです。ふとちょっとだけはなれて、なんとなく感じたことたちですが、個人の意見なので、ちがうところは色々あるのかと思います。いまは日本に住んでいるので、「自分もこんなこと驚いたよー」みたいなことがあったら、教えてくれると嬉しいです。