ロンドンに来て8ヶ月の感想と言うけれども、8ヶ月もたつともうあんまり「ロンドンだから」というのは無い気がします。むしろ、ただの日常の感想みたいになってきています。キラキラしているのを期待している方がいたら、ごめんなさい。とはいえ、日常の中にある、些細なキラキラに気付けるようなことを書いていきたいと思います。

目次
- 人にイライラしている自分がいて、すごく疲れていることに気付いた
- 余裕メンテナンスって大切。
- 時間ができると、不安になる
- 英語はできたり、できなかったりする。理由は英語力じゃないかもと思いはじめました。
- 夏になったロンドンは最高に気持ちが良い
人にイライラしている自分がいて、すごく疲れていることに気付いた
先月はいっぱいいっぱいな雰囲気が出ていたましたが、今月は割と余裕がありました。ワタワタしていたのがひと段落して、旅行に行ったり、遊びに行ったりと、いろいろ楽しむ余裕もあり、元気に過ごしていたと思います。

ところがある日、とある人の些細な言動にものすごくイライラしたんです。「なんなのこの人!」っ思ってしました。けれども、しばらく時間が経って思い返してみたのですが、その人別にそんなにひどいことをしているわけではないように思えてきました。むしろそうゆう人もいるよねくらいのことで、そんなにイライラするほどではなかったんです。だから「ああ、自分疲れているんだな」と気づきました。
イライラするまで、自分でも疲れていることを気づいていなくて、大丈夫だと思っていました。むしろ、予定もどんどん入れて、もっと忙しくしようとしていました。だけど、海外で生活をしていると、特別なことをしていなくても、疲れちゃうことってあるんだなあ、と思ったのです。

余裕メンテナンスって大切。
大人になると、かもしれませんが、時間のある時はどこかに繰り出したりするよりも、海沿いの素敵なホテルに泊まってマッサージを受けてなにもしないとか、そうゆう休日の方がリラックスできたりしますよね。またはお家に引きこもるとか。そうゆう、自分が余裕を持っていられるためのメンテナンスって大事だなと思ったのです。
先月、目指したいのは、「余裕と大局観を持って優先順位を間違わずに、目の前のことをコツコツ積み重ねる」と書いたけれども、余裕がないといろいろバランスが崩れてつまずいてしまうんですね。なにから手をつけていいか分からなくなって優先順位を間違ってしまったり。自分でいっぱいいっぱいになって、周りにいる素敵な人を傷つけてしまったり。そうゆうのって、余裕がないことからおこります。
だからこそ、定期的に自分の好きなことをして、リフレッシュして、自分がご機嫌でいられる状態をつくための努力をしておきたいな、と思います。最近は、そこまでストレスがなかったので大丈夫だと思っていたのですが、海外で生活していると、普通の生活でもストレスって意外と溜まっていたりもするので、そうゆう息抜きは後回しにせず、大事にしていきたいなと思います。

時間ができると、不安になる
それから、今月は不安になることが増えていました。将来のこととか、漠然とした不安とか、なんだか気になることが増えてしまって。時間があるからと、やりたいことも増えていたけれども、全部消化できるわけではなくて、モヤモヤしてしまって。
それで焦っていたのですが、結局悩んだり不安になってしまうのは、ある程度の時間の余裕ができたからなのかなと思いはじめました。ある程度余裕ができて、なので、どこからか不安を見つけてきて、勝手に高尚な(ようにみえる)悩みをはじめてしまう。だからこそ、ああなんだか考えすぎているなと思ったら、体を動かしたり、人にあったり、行動することと、こんな不確かなことをモヤモヤ考えるくらい自分はラッキーなんだなあと思うくらいがちょうど良いかもしれないです。

英語はできたり、できなかったりする。理由は英語力じゃないかもと思いはじめました。
それから、いまだに英語はうまく話せたり、話せなかったりします。例えば、はじめていく場所では、場合によってはものすごくカタコトになってしまったりします。「アノ・コレ・ナンデスカ」みたいな。そして、この人大丈夫かなみたいな目で見られたりもします。かなしい。
そうゆうことがあると、「わー英語力ほんとだめだなあと」落ち込んでいたりしていたのですが、最近もしかしたらこうゆうのに関してはメンタルの問題かもしれないと思うようになりました。だって、大丈夫な時はちゃんと文章で話せるし、調子の良い時は難しいことも言えたりします。それに、よく考えると、わたしは結構挙動不審になりがちで、日本にいても初対面の人に「外国人なの?」って聞かれたことが2回くらいあるので、、
(ちなみにふたりとも年配の男性で「そんなのもわからないのか」みたいな結構きつい言い方だったので、日本語を習得して日本で暮らしてくれてる方々も大変だろうなと思います。そんな中日本を選んでくれたの本当にありがたいし、尊敬しています。)
そのため、(もちろん英語力も足りていないところはたくさんあるけれど)、メンタルブロックみたいなもの、場数が足りなくてその場の雰囲気に慣れていないこと、などの方が大きいかなと思いはじめました。
海外に住むと、「語学力」も必要だけれど、「その文化にあった、人とのコミュニケーション術」も大事で、どちらかというと後者がある方の方が現地で打ち解けやすい気がします。そして、語学力の獲得してゆく、みたいな。そうゆうも、できない人は意識的に強化してゆくの必要ですよね。
とはいえ、海外にいると、生活しているだけでも疲れてしまうことも多いので(前述のとおり)、焦らず、マイペースにで良いのかな。結局、日本にいるときと同じような自分なので(社交が苦手な人は英語になったからってすぐ得意にはならない)、あんまり期待しすぎないのも良い気がします。

夏になったロンドンは最高に気持ちが良い
最後に、夏になったロンドンはとっても気持ちが良いです。ほんとうに。太陽がサンサンに降り注いでいて、そんなに暑くなくて、爽やかな風が吹いていて。本当に素敵。ピクニックなどをしていると、「幸せだなあ」という気持ちが溢れてきました。
そのため、この夏は、こういった楽しい気持ちを大切にして、いろんなことに挑戦したりしたいと思います。海外で暮らしていても、半年もたてば、自分のアンテナみたいなものをオフにしていると、それ以上その国のことをもっと知ったり、深く関わっていくことができないような気がしているので。主体的に行動するの大切ですね。
読んでくれて、ありがとうございました。
